About "naga-no-glass"
野池征永(のいけまさなが)のつくるガラス。
日常の中にある小さな楽しさやワクワク、癒しの一部になれますように。
他にはない野池っぽさをどこかに感じていただければ幸いです。
野池 征永
のいけ まさなが / Masanaga Noike
長野生まれ・長野育ち
東京・北海道経由
長野在住
詳しくはHistoryで。。(まだ編集中)
人間国宝を目指してガラスをさわり続けます。
吹きガラス
竿にガラスを巻き取って、息を入れ膨らまし道具を使って形を作っていきます。
ソリッドワーク
竿にガラスを巻き取り、息を入れずにガラスの塊を飴細工のように形作っていきます。
オーナメント類はこの技法で制作しており、ずっしりとした重みやガラスの透明感、奥行きを感じることができます。
1200℃の窯でドロドロになったガラスは、窯から出すとどんどん冷えて固まるため形を作るのは1秒2秒・・。
柔らかいうちは竿を回し続けないと形がすぐに変わってしまうため0.1秒でも手は止めれません。
冷えすぎると割れてしまうため、ガラスを窯であたためながら作業は少しずつ進みます。
出来上がったものは480℃の徐冷炉に入れひと晩かけてゆっくり温度を下げ、翌日ようやく手に取ります。
最後は底の部分を研磨機で。
荒い盤から少しずつ目の細かい盤に替え、仕上げていきます。
作品に入れる刻印
両親の名前にある「正」という文字と、師匠の家紋の八角形を組み合わせたもの。
※製法上、はしおき、オーナメント、風鈴などに刻印は入っておりません。